ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 中国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2014年12月22日

スタッドレスタイヤの手組み交換

年末のドライブに備え、遅ればせながらスタッドレスタイヤへ交換した。

タイヤはブリザックのGZ
在庫の関係から、即納の通販で購入。

スタッドレスタイヤの手組み交換
通販でタイヤを安く仕入れておいて、交換だけをショップに頼むのも申し訳けない。
バイクのタイヤなら手組み経験があるので、物は試しでどこまでいけるか手組みに挑戦してみた。



ノーマルタイヤも交換時期が近かったので、ホイールはそのまま使用して、タイヤ交換とする。
貧弱なAUTOBACSジャッキでジャッキアップ。
スタッドレスタイヤの手組み交換

ビードはアストロプロダクツのモーターサイクル用でなんとか落とした。
コツはビードワイヤーの真上を押すこと。リムに近すぎても、離れすぎてもダメ。
また、一度で落ちなければ位置を変えながら、リムとの間にCRC攻撃。
スタッドレスタイヤの手組み交換

一番、しんどかったのが、ココ。
バイクのタイヤなら、苦労しないところなんだが、クルマのタイヤはハイトが高く、硬いので、簡単には抜けてくれない。
スタッドレスタイヤの手組み交換
CRC556を塗りたくり、長いレバー2本で力いっぱいめくると、ゆっくりビードが抜けた。



何とかホイールを摘出。
スタッドレスタイヤの手組み交換


リムには古いタイヤのカスやら、こびりついたビードワックスやらがたっぷりついている。
このままだとエア漏れの原因になるので、きれいにこそぎ落とす。
スタッドレスタイヤの手組み交換


言葉での説明がうまくできないが、ビードをはめる作業はリム断面の直径が小さい側で、やらないと入らない。
そこで、ホイールの表側から新しいタイヤにホイールを突っ込む。
ここもバイクのタイヤなら、勢いよく放り込んでやれば手だけで入る場合もあるほど、簡単なんだが。
あと、タイヤにはビードワックスを刷り込んでおく。

スタッドレスタイヤの手組み交換


ビードを入れ込む作業はシャモジタイプのタイヤレバーのほうが使いやすい。
リムを痛めないようにモーターサイクル用のリムプロテクターを使ってみた。
スタッドレスタイヤの手組み交換


タイヤがホイールに装着できたら、エアを入れる。
リムに密着していないと、ビードが出ないので、タイヤを絞り上げる。
それでもビードが出ないので、リムとタイヤの間に粘度の高いオイルを流して、滑りを良くすると同時に隙間を埋める。
(適当にエアツール用のオイルを流用)
スタッドレスタイヤの手組み交換


パン、パンとビードが出るまでエアを入れる。
それなりのコンプレッサーで流量を稼がないと、ビードを出すのはしんどいかも。
スタッドレスタイヤの手組み交換


エア圧を調整。
スタッドレスタイヤの手組み交換
尚、ホイールバランスは取っていません。
軽点マークはバルブ位置に合わせてあります。

振動が出るなら、その時ショップのお世話になろう。


スタッドボルトとホイールナットのテーパー面にアンチシーズを塗って組み付ける。
ここの摩擦で緩み止めをしているので、ホイール側も含め、汚れを取って組む。
スタッドレスタイヤの手組み交換



ジャッキアップの状態で、大まかにナットを締める。
この時、ホイールとナットのテーパーが密着することで芯が出る。

そしてジャッキをおろしてから、1/2の大型ラチェットでナットを締める。
スタッドレスタイヤの手組み交換
軽く、走行して再度増し締めして作業完了。


慣れない、クルマのタイヤ交換に丸一日費やしましたが、なんとか4本交換できました。
一本目でコツを掴めるかが勝負で、力任せでは4本は無理。
でも、次はやらない(笑
タイヤチェンジャーのありがたさがよくわかった一日でした。


55扁平タイヤの手組交換編

スタッドレスタイヤ収納編
ホイールガリ傷修正編

備忘録
ビードブレーカーの穴セッティング位置
スタッドレスタイヤの手組み交換





同じカテゴリー(Car, Motorcycles & bicycles)の記事画像
スタッドレスタイヤ 収納
タイヤ 手組みのコツ?
ホイール ガリ傷修理
同じカテゴリー(Car, Motorcycles & bicycles)の記事
 スタッドレスタイヤ 収納 (2015-04-30 21:50)
 タイヤ 手組みのコツ? (2015-04-29 00:23)
 ホイール ガリ傷修理 (2015-04-28 22:59)


削除
スタッドレスタイヤの手組み交換