ホイール ガリ傷修理

K.C.

2015年04月28日 22:59

ノーマルタイヤへ交換するにあたって、ホイールをヤフオクで調達。

「状態は非常にきれい」
という説明文に釣られて届きました↓



10cm程度のガリ傷満載のとってもきれいなホイール達(苦笑



さすがにこのままは辛いので、アレコレ修正してたらいつの間にか春になってました。




まずは交直TIG使って肉盛り。
棒材質は気にせず転がってたものをチョイス。



久しぶりの溶接で下手な上に鋳物と言うこともあり?巣穴が残りましたが、趣味のパーツでもないのでよしとします。



そのまま塗装すると、塗膜の密着が悪い上に、アルミが腐食しやすくなるのでプラサフを吹きます。

ここではROCKのHBプラサフのウン年物(笑

無事、硬化するだろうかとハラハラしながらも、乾燥すると間髪入れずに水研ぎして上塗り。




色はこれもウン年物の在庫から、ブラックとメタリックベースがあったので、10:1の配合で調色。
よく見ればメタリック入ってます?位の黒。

一応、メタリックなのでさらにクリヤーでコート。

塗料はDNTのオートVトップモナーク。
この塗料は4:1と硬化剤の割合が多く、補修用ウレタン塗料でも強いと思っています。
クリヤを研いでもう一度吹くとヌメッとした仕上がりになるんですが、面倒なのでやめました。



センターキャップも同じ工程で塗装。
まず、メッキのエンブレムは裏から爪をこじって外しておきました。
樹脂パーツなので爪はかなりへたります。
(しかも一か所折れました)



パチッと再度押し込みますが、こんなところが外れるとみっともないので、2液アラルダイトで接着しておきました。



エアバルブもこんなものでエア漏れとか起こすと面倒なので、交換です。



メール便ですが、送料込で激安です。



こいつをムニムニっと入れるのですが、潤滑が必要です。

無駄にゴムを劣化させたくないので、手持ちのシリコ-ーングリスを使いました。



使ったのはコレ


安価なこれで十分かと...
や、実際は手元にあったから使っただけで、なければCRCでもラスペネでもなんでも使ってます。ハイ。



アップで撮るとバルブがなまめかしい感じに(笑


うらから「ヲリャッ」っと押し込むんですが、6mmのTレンチを突っ込んだらいい塩梅でした。


ホイール完成!



ホイールが出来たので、これでようやくノーマルタイヤにチェンジ!

タイヤはまたしても手組みです。


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